奥能登の一番の景色のある所です。揚げ浜式という日本古来から伝わっている製法で、日本でも数か所にしか行われていません。塩を製造するのは、春から秋までの季節にしか出来ません。 『塩』と人間の生活は切っても切り離せない、とても身近な存在です。身近すぎて、改めて塩のことを考える機会もないのではないでしょうか。ここ能登半島では多数の製塩跡が見つかっています。 歴史と伝統あるこの地に『塩』の総合資料館が体験型施設「奥能登塩田村」としてオープンしました。 奥能登塩田村は”人と塩の関わり”をテーマとしており、館内では身近な例から塩の意外な使われ方、塩づくりの歴史、そして世界の塩の文化をわかりやすく展示してあります。 また、実際に海水から塩づくりを体験してもらい、自分だけのオリジナルの塩を作ることもできます。 ”塩ってなんだろう”とゆっくりと考え、体験を楽しんでください。
土曜日, 6月 13
揚げ浜の風なる時の流転
このところ、日々動画が多いのは、これから来るお客さまの時期に、一番いい風景と能登のいい時間が流れ始めているので、何かひとつ見て頂き、体で味わっていただくために、配信しております。
今月は、雨期の季節ですが、こうしてちょっとした場所で、能登に来て、心と体を休めてみてはいかがでしょうか?
きっと、都会の喧騒では見つからない、自分という時間が一秒でも、この能登に来て頂き、奥能登の塩田近くには存在することをお届するのが、道の駅の由縁でもあります。
こうして、時間も過ぎていきますが、日本の塩を味わいながら、日本を味わい、日本を感じて帰っていただければ幸いです。
揚げ浜塩田は、長い年月の歴史が、刻み込まれています。
この浜士がする日々の揚げ浜式製塩作業こそ、人々が忘れた手の時間です。
「手塩に掛ける」
それこそが、次世代に繋がる文化の継承でありましょう。
長谷川等伯の描いた風を、この映像より一時感じてください。
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