土曜日, 12月 5

香箱カニも、今年中・・・です。・


雌ガニですが、普段人の口に入ることは、都会の方ではないです。
ほとんど、県内消費になりますので、石川県内ですね。
そうして考えると、とても貴重な美味しいものです。
輪島でも、海が荒れていると、出港出来ないので、なかなか今年は取りに行けてないようです。
そんな時だからこそ、この香箱は美味しいのです。
輪島のカニ祭りも終わりましたが、是非この辺り一帯で見るモノは、すべて大丈夫ですので、家に帰ってから茹でてもいいですし、現地でそのまま頂いても、心良く満足していただけるはずです。
奥能登の旨味を味わってください。


水曜日, 12月 2

しおサイダ- 発表  奥能登塩田村
































































待ちに待った「しおサイダー」
時間もかけて考えられた商品です。
吉田翔が中心となって、アンテさんという会社とコラボ。
商品も、発売後売り切れと言った感じでしたが、やっと落ち着いた感じです。
でも、価格も200円。
風呂あがりに一杯。
味も評判良く、飲んで良かった。
その言葉が聞きたくて、企画販売してきたのですから、本当に良かったです。
今年は、揚げ浜式が天候不順により生産量が落ちているので、まさにいいタイミングで生まれたわけです。
こうして、ひとつづつ頑張って行かないと、奥能登の良さは生まれてきません。
若い人たちが、頑張って行ける時代も必要でもあります。
一本200円。
ケース6本1300円。
是非、お買い求めくださいませ。

木曜日, 11月 19

この季節からの塩田作業とは・・・  





こうして、釜焚きがあります。
約三日かけて、焚き上げますが、この時期には夏に取って置いてあるかん水を大事に扱います。
ちなみに、この釜焚きは交代でもなく、ほとんど浜士の登谷さんがしています。
焚き加減も、熟練だけでは難しいものがあり、やはりそれぞれにいい頃合いを見ながら、焚いています。
それから、これを塩を保管するところに組み上げて、再び焚き上げるという工程になります。
この時期は、海も荒れていることも多く、なかなか大変な作業ですが、寒い中でもじっと我慢しながら、揚げ浜塩を作っています。
このすべてがあってこそ、揚げ浜塩が「手塩にかける」という語りになるところでもあります。
今は、それでもこの釜焚きを見るのは、心落ち着くモノです。
外では、海の音。
釜屋では、薪の音。
そして、塩の焚きあがる静かな囁き。

ぜひ、今の季節ある奥能登の静けさを感じてほしいモノです。

金曜日, 11月 13

揚げ浜塩の販売価格は?どこで売っているの? 七尾市




いろんなお客さまからのお問い合わせもありますが、一番多いのが、販売。
ホームページもそうですが、一応着払いでの販売がひとつ。

その方法以外は、卸先での小売ですが、あまり生産量も少ないので、ありません。
しかし、一番わかりやすく手に入るのが、能登食祭市場。
ここは、食べるブースもありますが、販売先としても認知度もありますね。
ここには、いろんな観光客も来られるし、このようにポップもしてくれて、なんとなく
分かりやすくしてくれてるのが、嬉しい限りです。
塩もいろんな種類があります。
揚げ浜式というのは、数少ない会社でしか製造していません。
来年の食用塩の公正取引委員会での商品表示に関して、いろんな打ち合わせやすり合わせをしています。
やはり、偽装と紛らわしいとか、そんなことを排除し、消費者にきちんと説明し、誤差がないようにするためですね。
こうして、揚げ浜塩が能登の顔になってきているのは、本当に奥能登にとって重要です。
いい塩で、美味しい食を味わってください。


水曜日, 11月 4

秋も本番・・・能登の食は・・・



烏賊。

ここのイカは大変美味しい。
やっぱり、能登半島は、この季節からが、魚の美味しい時期。
なんといっても、能登の海。

荒れた海で、奇麗な環境で・・・・
最高ですよ。



月曜日, 10月 5

ツールド・能登 能登半島全域




少し時間がたっていますが、毎年自転車で能登半島を走るという壮大な企画があります。
能登半島を満喫出来る要素もありますが、なにしろこの三日間は結構大変な、ロードレースになっています。
子供は、ママチャリだったり、改造してある変わったもの、本当にスピードレース用など、多種様々な存在です。
これに参加するには、たしか一か月以上前にエントリーしないといけません。
ですが、このレースとっても長く、一番遠いところで、木ノ浦まで行くので、景色も絶景ですが、自転車が好きな人には、たまらないもののようです。
是非、来年も頑張ってみようと思う方は、エントリーしてくださいね。


土曜日, 9月 26

連休中の奥能登塩田村の風景




シルバーウィーク

いい感じでお客様が来場してくださいました。
三人官女も一生懸命頑張って頂き、感動的な一週間。
感謝をプレゼントしたいですね。
一応、企画的に、御来場の皆様との連携を、インターネットで考えています。

揚げ浜の作業も、このところ出来るという奇妙まれなる一年になっております。
まだまだ、作業もしています。
是非、お越しくださいませ。
みなさまをお待ち申し上げております。


土曜日, 9月 19

最近の奥能登塩田村






聡明な景色。

ここには、いろんな人が来られます。
ですが、この景色には感動して帰られます。
ちょうど、桶田君がお客様の説明で、釜の前で熱心にしています。
秋の空になった奥能登も、揚げ浜式としては、もう残り少しの時間しかありません。
とても、困った今年の気候ですね。
生産量が落ちた今年は、どうにかしなければなりません。
 奥能登にも新たな何かが、必要なのかも知れません。

木曜日, 9月 17

ボラ待ちやぐら 穴水町中居





鳳珠郡穴水町は、昔からボラ漁で有名でした。
10年前にすべて、辞めてしまったようで、現在のような姿でしか見ることが、出来ません。
しかしとても、海も澄んでいて、なんともいい難い風景な場所でもあります。
きっと、いろんなことも忘れるような景観が、続いています。
ここは、休憩所もありますので、長距離の際はお休みくださいませ。

日曜日, 9月 13

窯焚きの技術


浜士の登谷さんの技術は、素晴らしいです。
それは、橋本さんも褒めてくれましたが、きちんとフレーク状に造るのは、かなり難しいのですが、浜士は長年の経験と勘でとりこなしています。
時間の中に育まれている揚げ浜塩は、何か心を大事に育ててくれます。
今年は、天候不良により生産量が落ちています。
かなり深刻な問題です。
これから、どのようにして乗り切るか。
いろんなカタチで考えていかないといけません。


金曜日, 9月 11

宇出津燈台  能登町





能登半島は、昔から海上交通が発達しています。
しかし、かかせないものが、灯台の存在です。
こうして見ていると、静かに心をたたずませ、時間の中に何かをイメージさせてくれます。
能登半島には、数多くの古い燈台が、かなり存在しています。
何か、昼間に来てみると、昔の幻想が現れるかも知れません。
ここは、能登町になります。


月曜日, 9月 7

輪島崎 キリコ  輪島大祭


先月でしたが、キリコ輪島大祭がありました。
夏の風物でもありますが、やはりいろんな能登の祭りがありますが、この輪島崎は本当に心に残るシーンがあります。
他のシーンは、またアップします。
珠洲市大谷地区でも、キリコがあります。
ご案内申し上げます。

日曜日, 8月 30

日本丸 優雅に堂々 七尾港 開港110年祝い寄港



この27日より、七尾港に停泊しています。
本日、日曜日は船内公開するようです。
なかなかない機会なので、七尾港に行ってみてはいかがでしょうか。
綺麗な写真も撮れます。
お昼時は、食彩市場より昼食でも取りながら、ご覧頂けます。


火曜日, 8月 25

輪島大祭 




重蔵神社から始まる輪島大祭。
今日まで、行われています。
まさに、圧巻の祭り人が、威勢よく担ぐ姿は、なんとも言えません。
多少、担ぎ手も少ない昨今ですが、それでも厄払いも兼ねているので、なんとも言えません。
心行くまで、奥能登を味わってほしいものです。

金曜日, 8月 21

のと鉄道でかわら版 


のと鉄道でかわら版を始めてようです。

ゆっくりと読むと、創刊第一号のようです。

これから、観光化に向けて頑張るのでしょうね。
こののと鉄道が生き残るためには、さまざまなことが必要です。


どくらいのペースで発刊するかは、謎ですが、楽しみにしておきたいです。


木曜日, 8月 20

秋でもないが、夕日の色は…


暑さもなかなか熱くならないうちに、夕日はなんとなく秋っぽいですね。
奥能登は、秋の色めきのように、夕日が色が急に変わり、そして、海の色も変化を見ます。

まさに、自然心遣いが、日々見て受け取れるようになっています。
時間が許せる限り、いい体感をして頂きたいものです。

今年は、天候不良により、大多数のお客様に体験の御断りをしなければ、なりませんでした。
誠に、心苦しかったわけですが、体験自体は、夏が終わってもしております。

詳しいことは、奥能登塩田村まで、お訊ねください。

℡0768-87-2040


水曜日, 8月 19

またまた手抜きで・・・

今日もこんな時間に・・・わぉ~!
今日もおかげさまでお天気に恵まれました。
塩田作業も無事に出来ましたよ。
明日もお天気のようです。
明日も元気に皆様のお越しをお待ちしております。

月曜日, 8月 17

輪島市三井町 茅葺庵前の旧福島邸


輪島市三井町の茅葺庵の前にある、茅葺の家はあります。
不思議な感じもしますが、ここはギャラリーとしても借りたり、御茶会も出来ますよ。

ほっと一息、自分の時間が欲しい方は、道の駅 すず塩田村にお問い合わせください。
きっと、何か素敵な時間が演出出来ますよ。

レンタルホームですね。
いつでも、どうぞ。


土曜日, 8月 15

輪島  三夜踊り 輪島市三角州




輪島市で、14日晩より、三日間あまり。
夜も12時頃まで、盆踊りをしています。
どなたでも、参加できますので、御仁乗太鼓と合わせて見に来て頂けると、お得な気分でお帰り頂けます。
詳しいことは、道の駅 すず塩田村まで、お問い合わせ頂くか、輪島市観光センターまでお願いいたします。
奥能登の文化は、未だ古式豊かなモノがあります。
ぜひ、体験して見てくださいませ。








毎年、盂蘭盆(8月14~16日)に市役所前三角州で踊られる。いわゆる盆踊りであるが、その起源は古く、千百余年前から重蔵権現の本尊の地蔵祭りに由来する。神仏のご加護を讃える老若男女が貧富の差なく境内で踊り明かした。明治初期頃に一度すたれだしたが大正の終わりころから再び盛んになった。昔は、男性が女装し女性が男装して踊り、'粋'を競ったが、近年復活した。

輪島市役所から抜粋。

金曜日, 8月 14

「今、よみがえる天才放浪画家 山下清展」

ただいま、七尾美術館では、素晴らしい展覧会が開かれています。
どうぞ、能登半島に来て、七尾は和倉温泉にお泊りならお近くになります。
長谷川等伯ゆかりの七尾市に、お越しくださいませ。
心温まる景色の中に、美術館があります。
雑踏から離れた、貴重なお時間をお過ごしくださいませ。


会期●2009年8月1日(土)~9月27日(日) 会期中無休
開館時間●午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料●一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料 ( )は20名以上の団体料金
主催●七尾市、財団法人七尾美術館
後援●石川県、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、北陸朝日放送、エフエム石川、JA能登わかば
協力●山下清作品管理事務局  企画協力●産経新聞社  制作協力●ステップ・イースト


山下清は大正11年(1922)東京に生まれ、3歳の時に重い消化不良にかかり、3ヶ月後に完治するも、言語障害が残りました。しかし、12歳の時に養護施設「八幡学園」に入園して貼絵(ちぎり絵)と出合い、才能を発揮して高い評価を得ました。清は18歳の時、突然放浪の旅に出掛け、生涯を通して旅の風景を貼絵として制作しました。貼絵以外にも様々な仕事にチャレンジし、その才能を開花させた清ですが、昭和46年(1971)に死去。最後の一人旅へと出掛けたのです。享年49歳でした。
 いつしか清は「放浪の画家」と呼ばれ、日本で最も親しまれる画家の一人となりました。しかし、彼の真実の姿は意外と知られていません。実は旅先では絵を描かず、旅から戻った後に驚異的な記憶力でイメージを構築し、数々の名作を完成させたのでした。
 本展では、貼絵をはじめ水彩画やペン画、版画や陶器などの作品約140点を7つのテーマで紹介し、「芸術家・山下清」の画業を展望します。また、彼が旅路で愛用したリュックサックや絵日記帳などの資料約30点もあわせて展示し、「人間・山下清」の生涯をたどり、その実像に迫ります。

●●関連イベント●●●●●●●●
ギャラリートーク&特別講演会
講 師●山下 浩氏(山下清作品管理事務局)
日 時●8月23日(日)
    1.ギャラリートーク・8:45~9:45 ※要申込、定員30名。
    2.特別講演会・14:00~15:15 演題●「家族が語る山下清」
聴講料●無料 ※1.は高校生以上観覧券必要。

《7つのテーマ》
1.「貼絵との出合い」
2.「心の風景 放浪時代の清」
3.「芸術家・山下清の全仕事」
4.「~修復保存プロジェクト~現代に甦る山下清の代表作」
5.「山下清・ヨーロッパへの旅」
6.「遺作・東海道五十三次」
7.「映像に観る山下清」(本人出演の記録映画)


日曜日, 8月 9

揚げ浜の歴史



この写真は、約三年前のものであります。
この塗田と言われる塩田は、本当に時間をかけて、地盤を作っています。
こうして、見ていると、前田藩の時代になぜこのような立地を選んで来たのか。

昔でいう、防人のイメージもあったのではないかという説もあります。
奥能登でもさらに、奥でもあり、この仁江海岸から飯田、宝立まで、ずっと塩田があったわけでもあります。
いろんな時代背景の中、なんとか浜士も存続していきました。

近代になって、専売公社時代にいろんな背景もあり、生産性の低い生産者たちが、辞めざるを得ない状況になったのはいうまでもありません。

たかだか塩と思いましょうが、されど塩でもあります。

この時代、手塩に掛ける努力が歌われる中、この奥能登塩田村はまさにその手間暇をかけ、手塩にかけて頑張っています。
新たな歴史が、刻み込まれてきております。


土曜日, 8月 8

梅雨明けぬ塩田と揚げ浜塩







今年は、大変なお知らせがあります。
なんともいい難いのですが、この長雨により、塩田作業が執り行われておらず、大事な命のもとでもあり、揚げ浜塩が取れないのです。
とっても、不安な朝を、浜士の登谷をはじめ、日々送っております。
今年は、生産量が落ちそうで、非常に困った状況です。
テルテル坊主でも、吊下げてないといけないかもしれませんね。

毎日、どうにかお願いしています。

しかし、館内が海に降りることは、可能になっております。

どうぞ、能登ロード途中の休憩、情報収集にお寄りくださいませ。