木曜日, 11月 19

この季節からの塩田作業とは・・・  





こうして、釜焚きがあります。
約三日かけて、焚き上げますが、この時期には夏に取って置いてあるかん水を大事に扱います。
ちなみに、この釜焚きは交代でもなく、ほとんど浜士の登谷さんがしています。
焚き加減も、熟練だけでは難しいものがあり、やはりそれぞれにいい頃合いを見ながら、焚いています。
それから、これを塩を保管するところに組み上げて、再び焚き上げるという工程になります。
この時期は、海も荒れていることも多く、なかなか大変な作業ですが、寒い中でもじっと我慢しながら、揚げ浜塩を作っています。
このすべてがあってこそ、揚げ浜塩が「手塩にかける」という語りになるところでもあります。
今は、それでもこの釜焚きを見るのは、心落ち着くモノです。
外では、海の音。
釜屋では、薪の音。
そして、塩の焚きあがる静かな囁き。

ぜひ、今の季節ある奥能登の静けさを感じてほしいモノです。

金曜日, 11月 13

揚げ浜塩の販売価格は?どこで売っているの? 七尾市




いろんなお客さまからのお問い合わせもありますが、一番多いのが、販売。
ホームページもそうですが、一応着払いでの販売がひとつ。

その方法以外は、卸先での小売ですが、あまり生産量も少ないので、ありません。
しかし、一番わかりやすく手に入るのが、能登食祭市場。
ここは、食べるブースもありますが、販売先としても認知度もありますね。
ここには、いろんな観光客も来られるし、このようにポップもしてくれて、なんとなく
分かりやすくしてくれてるのが、嬉しい限りです。
塩もいろんな種類があります。
揚げ浜式というのは、数少ない会社でしか製造していません。
来年の食用塩の公正取引委員会での商品表示に関して、いろんな打ち合わせやすり合わせをしています。
やはり、偽装と紛らわしいとか、そんなことを排除し、消費者にきちんと説明し、誤差がないようにするためですね。
こうして、揚げ浜塩が能登の顔になってきているのは、本当に奥能登にとって重要です。
いい塩で、美味しい食を味わってください。


水曜日, 11月 4

秋も本番・・・能登の食は・・・



烏賊。

ここのイカは大変美味しい。
やっぱり、能登半島は、この季節からが、魚の美味しい時期。
なんといっても、能登の海。

荒れた海で、奇麗な環境で・・・・
最高ですよ。