木曜日, 4月 9

仁江海岸のそれぞれの夕日





この辺りの普通にあるシーンです。
毎日言葉のいらない空間が、塩田村近辺にあります。
能登では、こんな景色が漫然としていて、当たり前がこの景色なのです。
都会の形相には考えられないものが、奥能登にはあります。
ただし、この辺りのお年寄りが歩いていたり、「ここは車道だし、車なのに???何、このスピードとか、ユラユラは・・・」って思うでしょうが、見過ごしてください。
田舎というところもありますが、能登の人は忙しい人とおのおののぺースの人に分かれています。
車道も大変広く取られていますが、夜は該当が少なく車道は大変見にくいです。
もし、この辺りで車の運転をする時は、「郷に入れば郷に従え」の感覚を持って頂きたい。
都会のように時間との戦うこともなく、追われることもなく、ただし造る時間や採れる時間の中などの自然との共有時間により、遅く感じるだけなので、地球サイズや宇宙サイズだと、決して遅いわけでは割りません。
夕陽を見るのもたっぷりと、地球時間でお過ごしください。
ただし、宿泊がある場合は、早めにご連絡を・・・
そんな自然時間があるのに、宿ではイライラしていつ来るのか待っているお宿が多いので、そこはお気づかいのほどお願いいたします。

水曜日, 4月 8

道の駅 駅長 そして、奥能登塩田村社長


昨年より、いろんな出来事の中就任された横道さんです。
珠洲市の未来のため、奥能登のために一生懸命頑張っておられます。
この度より、より重要な製塩事業の拡大、揚げ浜式の安定化など、機転創外な役割を担っております。
四月より株式化され、いろんな意味で風も吹き、能登の海より出でた副産物を、本当の日本から世界に発信される揚げ浜塩に展開させようとしております。
塩の文化は、長いものがあります。
そして、この奥能登では衰退の一途を辿ってきた昨今、なんとか復興する方向で、地域の人たちも共に労資しています。
そして、この四月の28.29日はドキドキ市が行われます。
ぜひ、道の駅 すず塩田村としての企画をお待ちしてください。
また、当日混雑の予想されますので、体験のお申し込みはお早めおお願い申し上げます。



火曜日, 4月 7

塩田のお迎え作業準備風景 






































四月には、塩田作業も開始になります。
どうにしても、作業は浜士の登谷さんを中心に行われています。
茅も落ち着くまで、まだまだ時間がかかります。
珠洲の揚げ浜式は、本当に苦労して出来る塩です。
しかし、なかなか言葉では伝わらないのも現状なので、今年より道の駅 しず塩田村、株式会社 奥能登塩田村として、半島の歴史を伝え広めて行きたいと思っております。
塩の歴史も、能登半島の歴史としても、さまざまにお伝えしなければなりません。
ロッテリアの塩は、あくまでも奥能登に塩があるという認知度を上げるには、恰好のチャンスでもあります。
これをきっかけに、この塩街道が観光客や学校関係など、教育的に来ていただけるようになるために、私たちは今頑張って改善をしていく予定であります。
日本文化の基点となるように、こうやって塩田作業をも見守っていけるように、努力していかなければなりません。
真竹も山に切りに行き、こうやってまっすぐで状況の良い竹を探し、作っております。
釜屋も、掃除されつつ炎の洗礼を待っています。
是非、高速道路が格安になった今、塩田村にお越しくださいませ。








土曜日, 4月 4

株式会社 奥能登塩田村 珠洲市





この4月1日より、奥能登塩田村管理組合は株式会社奥能登塩田村に生まれ変わりました。
地域の声を生かし、能登の歴史の中で一番の有効な生産手段でもありましたが、近年工業
化で変化した状況の中、コツコツと揚げ浜式を続けて来ました。
これは、仁江海岸より大谷地区までの場所で、地域住民が必死に何とかしようと、守り続
けて来ました。その中でも、この14年あまり努力しきた成果として、塩田をより世界の中
で唯一の文化遺産でもあり、塩としても品質を向上しながら、もっといい塩を作るという
原点に立ちながら、おごらず丹念に塩田技術を守ってきました。
食の安全や公正な商品づくりのうたわれる昨今は、私たちにとって絶好の機会と思ってお
ります。
これから、いろんな素材、体験学習、能登の文化を織り交ぜながら能登揚げ浜式塩田の中
心として、きちんとした塩づくりを提供して参りたいと思っております。
塩の文化は、人間の歴史だけでなく、地球の歴史上欠かせぬものでありますが、能登の塩
は何より日本人の愛した「手塩」であり「天塩」であります。
今年より素晴らしい美しい塩として、皆さまのお手元におとどけできれば幸いと願ってお
ります。

火曜日, 3月 31

茅の吹上











やっと終わりました。
まだ、下の方のごみや掃除は出来ていませんが、新しい歴史を刻むべく、完成しました。
今年は、交通事情が良くなってくる時代の始まりでもあります。
こんな遠い塩田村に来ていただければ、自然を体で体験していただくことも出来ます。
昔日本がこの塩田村から奥の方へと向かって、たくさん見ることも遊ぶことも出来ます。
奥能登の案内として、道の駅は今年よりより一層サービスを改善し、皆様をお待ち申し上げております。
作業は見れなくても、入館料をお支払いいただければ、海の傍で、昼食や休憩もできます。
自然の中で、心と体楽にして頂きたいと思っております。
今しばらくは、この茅の匂いも立ち込めることが体験できます。
どうか、この何もない春もまだ入りがけにお越しいただければと願っております。


木曜日, 3月 19

木ノ浦 



塩田村より、20分ほど先端に向かった狼煙に行く途中にあります。
四季折々に、いろんな姿を魅了させてくれるところです。
国民宿舎もあり、ゆっくりと自然の中に過ごせる空間が、この木ノ浦地域にはあります。
今なら、千本椿が綺麗に咲いています。

火曜日, 3月 17

茅葺作業の日々 




このところ、毎日作業が行われています。
茅も結構大変な作業で、重ねることも、積み重ねも簡単なようで、難しいものです。
職人さんは、慣れているので、高いところの作業でもなんとかこなしています。
さて、この釜屋が新しく吹き変わったところで、塩田村もいよいよと言った感じになります。
来場の人は、少し?のようなところもありますが、海辺に降りて少し自然を見ながら休憩することも
できます。
御来場をお待ち申し上げております。